20234/2
「一人暮らし」って言っても昔とは大違い
先週、卒業旅行で友達4人で東京へ行ってきたばかりの次男。
昨日、大学入学、一人暮らしのため引っ越し。
会社のワゴン車「善蔵号」を借り、荷物を積み込んで嫁と二人で送っていきました。
ちょうど30年前になるのかな?自分が大学進学の時、同じように父と車で引越ししました。
下宿に荷物を下ろしたら、父はさっさと帰っていき、夕方薄暗くなってきて急に寂しくなったのを今でもはっきり覚えています。
何しろ、連絡を取るためには手紙を送るか、下宿にあるピンク電話で10円玉を沢山握りしめて、要件のみを早口でしゃべるといった時代でしたから…(笑)
今の時代は、ネット環境が充実しているからでしょうか、本人も我々親の方もそれほど寂しさを感じずに別れました。
むしろ、本人は新しい自分の城でこれから始まる一人暮らしにウキウキ顔でした。
あらためて、現代はいろんなものを近くに感じることが出来て、その便利さは昔では想像もできなかったレベルのものだなと感じます。
ただ、こんな時代だからこそ息子たちには、これからの人生において、リアルで大切な人との縁を増やし深めていってほしいなと思います。