BLOG宮栄からのお知らせ

地域おこし協力隊

先日NHKで、四国の「地域おこし協力隊」を取り上げた番組がありました。

私自身は、OBも含めて地元内子町で活躍している知り合いも多く、特に地方に住む者としては、ずっと続けていってほしい制度だと思っています。

番組では、現場であったトラブルを例に制度の問題点も検証していました。

 

ポイントを挙げると、

1.協力隊員と受け入れる地元民の認識のズレ

2.地方自治体(総務省も含む)の関わり度合い

等です。

 

私はとやかく言えるような立場でもないので、番組を見た率直な感想を少し。

 

問題点については、そもそも制度自体が地域住民にもまだまだ知られていなかったり、

当然関わりがない人も多いので、仕方ない部分も多いのでしょう。

ただ、地域住民には「地域おこし協力隊とは」をはじめ、活動状況などを出来るだけ知ってもらうことが大事なのだろうと思いました。

そのうえで、募集段階での明確な取り決めと、着任してからの情報や問題点の共有なども必要。

何しろ、任期中の取り組み次第で、定住や地域の活性化につながってくるのですから。

 

 

考えてみると、なかなかエネルギーの必要な重要施策ですね。

でも、その辺りをしっかりできれば、地域にとって大きな財産になるし、勿論本人にとっても人生の素晴らしい選択になると思います。

私も少しでも関わりあるケースがあれば、今後もWellcomの精神で接していきたいと思います。