202212/3
柚子の下処理作業が終了!
夕べからの急激な冷え込みで、今朝の最低気温は氷点下1℃。
愛犬大吉の散歩では、初霜も観測。
一気に師走らしくなってまいりました。
先日は、今期最後の柚子の下処理作業を行いました。
今回も約160㎏の柚子を地元の農家さんから入荷。
加工場内は爽やかな柚子の香りが立ち込めて、とても気持ち良いのですが、
何といっても、洗浄、搾汁、くりぬき、カットをすべて手作業で行うので、なかなかの肉体労働なのです。
スタッフが黙々と作業を続けて、1日で完了させてくれました。
去年あたりから、私がいなくてもスタッフが段取りから片付けまでやってくれるので、とても助かっています。
出来上がった皮のミンチは、あらためて砂糖と合わせて煮詰め、「ゆねり」(マーマレード状)にしてから冷凍保存します。
手搾りした果汁も冷凍保存し、これから1年間「ゆず芋娘」の原料として使っていきます。
完成するとこうなります!
「ゆず芋娘」の出荷量も伸びてきているので、今年は思い切って昨年の倍くらいの量を仕込みました。
過去数年間はコロナの影響も大きかったので、今後の売れ行き予測は難しいのですが、期待も込めて…。
このような期間限定の加工作業は、五感で季節を感じるとともに、地元産品の恵みを実感できる貴重な瞬間です。
さて、次は伊予柑です。
例年なら2~3月に入荷しますが、今期はストック原料が少なくなっているので、1月下旬には下処理作業を始めなければなりません。
作業工程は、柚子とほぼ同じなのですが、伊予柑の方が一度に使用する料が多いので、下処理作業も大量。
これから1年間、欠品することのないように沢山仕込みますので、じゃんじゃんお買い求めくださいね!