卒寿&米寿のお祝い
昨日は、父の卒寿、母の米寿のW御祝会を家族で開きました。
実は一昨日5月20日が二人の誕生日!(仲良し)
兄が会の段取りをしてくれたのですが、二人の今までの歩みを古い写真で振り返るスライドショーも楽しく、終始和やかな会になりました。
父母も喜んでくれたようで、いつもより箸も進んでました。
60代後半にはバトンを私に渡し、会社をあっさり引退した父ですが、その後コンピューターのプログラミング起業?!を経て、再び自分で菓子問屋を立ち上げ現在まで現役でした。
そして、母もずっとそれに寄り添ってきました。
文字通り仕事一筋の二人。
さすがに二人とも足腰が弱ってきたこともあって、来月ついに仕事はやめるそうです。
これからはやっとのんびりできますね。
幸い二人とも、まずまず健康で頭もしっかりしてるので、次は白寿、卒寿を目指して元気でいてほしいです。
会の最後に孫一同からの生花と姪っ子が調達した希少な和菓子のプレゼント。
なんと、プリティ&エレガント!!!
テレビで取り上げられていた和菓子に母が珍しく興味を示して、
それをたまたま姪っ子が聞いて、ネットで捜したらしいのです。
ところが、手作りなので出来ても即完売状態。
結局、夜の出来上がり&販売開始時間を待ち構えてポチ。
昔、人気アーティストのコンサートのチケット発売時に、電話をかけまくったのを思い出しました(笑)
努力の甲斐あって、当日に間に合うように購入できたそうです。
母はもちろんのこと、初めて見た我々一同もそのクオリティの高さにくぎ付け!
よくよく製造者名を見て更にビックリ!!!
そう、ウチの「和三盆せんべい」の原材料を仕入れさせていただいている会社でした。
私としては、あくまで原料メーカーさんという意識しかなかったので、こんな素敵な和菓子を作っていらっしゃることは知らず、とても感激。
さらに親近感がわきました。
その場で皆で分けていただいたのですが、この上ない上品な味で、とても幸せな気持ちになりました。
最高級和三盆糖使用とのこと。
特別な時のお茶菓子やプレゼントに覚えておきたい逸品です。
話は戻って、会の初めに父が珍しく一言挨拶したのですが、
その中で、「・・・息子二人が近くに居てくれてありがたい・・・」みたいなことも言ってました。
親の口からそんな言葉を聞くのも珍しかったので、さすがに歳をとったのかななんて思いました。
恥ずかしながら、私自身この歳になっても、親に優しい言葉の一つも掛けることも出来なかったのですが、これを機に親孝行しなきゃねって反省してます。
生きてるうちしかできないことですから…。