身近な地域の豪雨災害に呆然
災いは突然やって来る、と耳にはするものの・・・。
今回の西日本豪雨水害には大きなショックを受けています。
https://youtu.be/RcAsdl9VGek
住んでいる私自身、「温暖な気候の土地」という印象を普段から持っているこの瀬戸内地方だけに、想像を超える自然の猛威に驚異を感じました。
大震災をはじめ全国各地での大規模な災害を見聞きするたびに悲しい思いをしてきましたが、これほど近隣の市町(=何度も通っている見慣れた場所)で起こった災害は一段とダメージが大きいものです。
当社に対して、また私個人に対して各地から心配のお電話等をいただきましたが、幸い当町はギリギリのところで被害を免れました。
地区によっては、まだまだライフラインが止まっていたり、人出も足りていない状況ですが、
行政も総動員、自衛隊も全国から派遣されてきて少しずつ復旧が進んでいます。
そんな中、いち早く地元西予市の商工会青年部の声掛け(要請)により、災害2日後には内子町商工会青年部が緊急物資を呼びかけ、運搬を行いました。
行政関係は、どうしても全体の状況把握、平等対応・・・など慎重な動きしかできないため、
商工会青年部の横のつながりとスピーディーな動きには、「さすが!」の一言。
ということで、私もあちこちお店を回って物資を集めて青年部に託したり、11日は生まれて初めて災害ボランティアに、12日は被災したお得意先である道の駅のお手伝いに、いずれも会社の仲間と行ってきました。
自分の町が助かっただけに近隣の惨状を思うと、居ても立ってもいられないというのが
正直なところです。
道の駅は、近郊の道の駅からも応援と昼食の差し入れに来られていました。
写真は、差し入れの一つ “モーツアルトトマト”
冷えたトマトを丸かじり!
一緒に美味しくいただきました。
さすがに現場の写真は撮る気にもならなかったのですが、色々なメディアでご覧になられたことと思います。
私が行った時は、被災された方も冗談も言ったり気丈に振る舞っておられましたが、連日猛暑も続いており、さすがに1週間を過ぎて心身共に疲労とストレスが溜まってきていることと思います。
近くに住む私としては、引き続き時間を作ってできるだけ現場に行って、微力ではあるけど1日でも早く復興できるよう役に立てれば思っています。
ちなみに救援物資類は、現在のところは一部を除いて一旦足りてきているようなので、これからは義援金が必要になってくるとのことです。
色々な立場で出来る範囲で出来ることから協力していく輪が広がっていけば良いなと思います。