ゆとりある生活
今日は2週間に1度の直営店「菓子と器の宮栄」の店番の日です。
開店時間が9時なので、平日卸部に勤務している私にとっては、朝ゆったりと過ごせて結構好きな時間です。
というのも、愛犬の散歩のため起床はほぼ毎日5時~5時半。
散歩して朝食を済ませ、平日は7時過ぎに工場兼卸部事務所に出勤。
バタバタと会社全体の一日の段取りをしてから通常業務となります。
ところが今日のように日曜日でお店番の日は、開店まで心身ともにゆったりとした時間を過ごせます。
幸せというか贅沢な時間にさえ思えることもあります。
そもそも、私自身は結構不器用なので、時間に追われてスピーディーに作業するのが苦手。
同時に、時間的にゆとりのない生活も嫌です。
とは言え、40代くらいまでは、休みも少なく仕事も遅くまでやってました。
ついでに、しょっちゅうイライラもしてました(笑)
でも、いつの頃からか(現在で言う)働き方改革のような事を進めてきたように思います。
簡単に言うと、「楽になるように」大なり小なり見直し、変えてきました。
今でもとにかく省力化を常に考えています。
販売管理や会計のソフトをリニューアルする等、効果が見合うと判断すれば、多少の設備投資もしたり。
昔ながらの慣習的な事についても、あらためて再検討して止めたり変更したりしました。
お店の営業時間も適正な時間に短縮したり。
ついでに言うと、当社は残業・休日出勤ほぼゼロ。
自分がサラリーマン時代に嫌だったことは、できる限り無くしています。
そんなこんなと、子供達にほとんど手がかからなくなったことで、最近は時間的ゆとりは出来てきたように思います。
同年代は、ボチボチ定年退職の人もいるわけですから、当分現役であろう私の場合は、少々ゆとりある生活をしてもバチは当たらないでしょう(笑)
勤勉と言われる日本人、特に我々から上の世代では、長時間働くことが善し、定時で退社なんてとんでもないといった時代でした。
最近の若い人たちの間では、そんな悪しき慣習もなくなってきてて、良い傾向だなと思っています。
時間に追われるより、追いかけるくらいの方が、色々なことが好循環を産む。
そんな気がするのは私だけでしょうか?