一年の反省も良いけど、先ずは感謝ですね。
早々に休みに入っている長男が夕べ、そして次男も今日帰省するとのこと。
家族4人が揃うという点でも正月というのはありがたいものです。
さて、年末年始には一年を振り返って反省したり、来年の抱負を考えたりする人も多いかと思います。
私もあらたまってというほどではないですが、ついつい振り返ると、反省ばかりです。
何十年反省しても尽きないものですね(笑)
しかし、今年の年末は、反省の前にとにかく1年間の感謝の心を神様に伝えることにしました。
ほどほど健康で大過なく過ごせたことを先ずはありがたく思う気持ちです。
普段は無意識に過ごしがちですが、決して当たり前なのではないということを意識することは大切だと思ったのです。
私もそれなりの歳になったということかもしれません。
我が家では、昔から毎夕食前には神棚にお光(灯明)をあげています。
その際、「商売繁盛しますように」「家族皆が健康で幸せに暮らせますように」とお願いばかりしていました。
数年前、嫁がどこかで聞いて来たらしく、とにかく「今日も一日ありがとうございます。おかげさまですべて上手くいきました!」と拝むのが良いとのこと。
要するに、お願いでなく感謝をすることが大事ということのようです。
実はそれ以来、毎晩手を合わせた際にはそのようにしています。
その習慣も手伝ってか、この年末は先ずは感謝を伝えようと思ったのかもしれません。
思えば還暦の厄年もここまで大きな問題もなく過ごすことが出来ました。
個人も会社も、良くも悪くも比較的穏やかな1年だったように思いますが、そんな中でもたくさんの素敵なご縁にも恵まれたことを嬉しく思います。
来る年も身の丈に合わせて少し上を目指し、充実した1年にしたいなと思います。
皆様には今年も大変お世話になりました。
どうか良いお年をお迎えください。

直営店「菓子と器の宮栄」の営業予定です。