緊張←自信がない←努力が足りない
タイトルは、先日久しぶりに筆文字を書いた際にあらためて感じたことです。
高校まで習字を習っていたので、普通の人からは筆文字は多少褒められます。
お店番の際、たまに熨斗を筆ペンで書くことはあります。
ところが、最近立て続けに2度緊張して書く場面がありました。
1つは、自治会の敬老会の式次第。
模造紙に書くということで、超久しぶりに本物の筆と墨汁です。
大きいのでテーブルに広げて立って書いたのですが、時々手がプルプル。
言い訳ですが、模造紙は半紙と違って筆が滑るので加減が難しいのです。
離れてみたら気にならない程度にはごまかせましたけど(笑)
もう一つは、自分の熨斗書き史上最大のプレッシャーを感じた場面(恐)
その日は、愛媛県営業本部さんが台湾の事業者3社を連れ総勢8名で商談に来てくれていました。
お店も見たいとのことで、直営店の方にお越しいただき、店舗奥の丸テーブルで商談。
ちなみに県庁の方たちはイスも無し(泣)
途中、お買い物中のお客様からギフトのご注文が入り熨斗書きが必用になりました。
通常、嫁さんは店奥のパソコンで印刷するのですが、奥が満員で使えないので、やむを得ず私が商談中の丸テーブルで筆ペンで書くことに。
当然、皆さんの注目を浴びることになったのですが、時間も無かったので、私にしては珍しく腹をくくることができ、なんとか書き終えました。
ただ、最後の方は急ぐ気持ちも出て、やっぱり手がプルプル(笑)
後で思いました。
結局、自分の実力に自信がないから、緊張するのです。
とは言え、自信が持てるためには、並大抵の努力では足りません。
先日、愛媛新聞の特集で掲載されてましたが、書家の紫舟さんでさえ「まだ極められていない」的な事を述べられていました。
それらも受けて今回自分が出した結論は、
・元々自分には「自信を持てる」ほどのものは何もないのだから、最初から「上手にやらなければ!」とか考えなければ良いのです。
・もしくは、他人の目(評価)なんて気にせず、自意識過剰的に(根拠のない)自信を持って臨むのもありかも。
どちらにしても、私には少々ハードルが高いのですが、そのように変われたら良いなと思います。
さて、「猛暑日(35℃以上)」の上(40℃以上)の新名称が検討されるようですが、「融暑日」なんていかがでしょう?
とりあえず今年もようやく夏が終わり、秋の気配を感じ始めました。
仕事も俄かに忙しくなってきましたし、秋の釣りシーズンも迎えますので、両立を目指して頑張りたいと思います!
皆様も夏の疲れが出ませんように、ご自愛ください。