完全自然体で接することのできる友
3日間のグルメショー(ギフトショー同時開催)が無事終わり帰ってきています。
最終日は台風接近の影響であいにくの天気でしたが、たくさんのバイヤーさんに出会うことが出来ました。
初日は、内子商工会の研修で理事さんたちもお越しになり、激励いただいたおかげで勢いが付きました!
私も理事の一人なので、本来なら研修旅行に参加したいのですが、今回は研修先がこの「ギフトショー」ということで、どうにもこうにも(笑)
プライベートな話ですが、2日目の夜、サラリーマン時代の友達と食事をしました。
新卒の同期入社、3か月の研修期間も配属先も同じだったので、かれこれ40年近い付き合いです。
ちなみに、私は家業を継ぐため3年で退職、彼はまだ勤めています。
このような機会にたまに会う程度。
わずか2時間の会食で、近況報告など。
そんな感じなのですが、なんとも落ち着く時間というか居心地の良い空間なのです。
昔から全くと言っていいほど気を使う必要もなく、馬が合うというやつかもしれません。
彼との付き合いを語る上で忘れられないきっかけがあります。
1週間の新入社員研修が終わって、3つのグループに分かれて工場研修へ移動するバスの中です。
たまたま隣の席に座ったのですが、緊張感の中、(何か話しかけなければと)その沈黙を破って発した私の言葉!
「自分(あなたは)!カラオケ好き?」
ほんとマヌケです。
今思い出しても恥ずかしいやら情けないやら…。
強いて自分をフォローするなら、その当時私はカラオケ大好きだったので、彼も好きで会話が続くきっかけになるかもと期待しての話題提供だったのかも(笑)
でもですよ!
それがきっかけとなったのは事実です。
彼は(変ったヤツやの~)という強めのインパクトを感じたのかもしれませんが…。
でも、人の縁はわからないものですね。
一期一会という言葉通り、その時の状況や行動によっては、その場限りも長年続くもあり得るわけです。
しかも、続けたいと意識しても続かない縁も。
自分を振り返ると、人と比べて多い少ないは別として、ありがたい縁が沢山あるなと嬉しく思います。
11月に銀婚式を迎える嫁さんとの縁もその大きな一つです。