まだ11万台もあるらしい。(驚)
この夏、愛犬大吉の朝散(朝シャンではありません!)は、4時半過ぎに出発です。
ちょうど明るくなってくる時間で、涼しいのが唯一のメリット(シャンプーではありません!)
自ずと最近は就寝時刻が21時頃になる日も少なくありません。(笑)
さて、散歩コースに公衆電話があります。
毎日通っていても全く意識しない存在なのですが、薄暗い時間帯で灯りがともっていたので、立ち止まってみました。

心霊写真のような雰囲気になってますが(笑)
「そういえば、朝夕通るけど、利用している人見たことあったっけかな?」
「やっぱり無くすわけにもいかんのやろうなあ」
そんなことを考えていたら、気になり始めたので帰ってから調べてみました。
全国の設置台数です。
1990年代のピーク時・・・約70万台
2025年現在 ・・・約11万台
2031年度末予定 ・・・約3万台
携帯電話の普及に伴い当然の減少ではありますが、個人的には意外と残ってるなと思いました。
公衆電話に限らず、時代の変化と共に消えていくものは沢山あります。
昔は必要とされていた物でも、不要になってしまったらしかたない。
今この文章を書いていて、ふと我に返りました。
これって、ウチの商品も同じことが言える。
そしてそれを作ったり売ったりしている企業そのものも。
外的な力で抹消されることは無いにしても、自然に消滅してしまいます。
何なら人間自身も同じ。
必要とされなくなってくると存在感が無くなってしまいます。
(思わぬ恐ろしい話になってしまいましたので、話を戻します。)
結局のところ、一部のずっと変わらず必要とされるものを除けば、
需要に合わせて変化していかなければならないということになります。
時代の移り変わりは避けて通れないのだから…。
簡単なことではないですが、企業には「先見力」と「たゆまぬ努力」は大切です。