言葉を越えた友情のありがたみを噛みしめています。
結局、英会話はこれっぽっちも上達しないままでしたが(笑)、先週ドイツ人の友達夫婦と8年ぶりに念願の再会を果たせました。
おかげさまで、7泊8日の内子滞在中、ずっと良い天気に恵まれました。
しかも、今年は桜の開花期間がとても長く、この上ないベストシーズンでした。
どこへ行っても満開の桜に迎えられ、二人とも喜んでくれていました。

相野の花も満開
勿論、しまなみ海道や松山城春祭りなど観光にも出かけ、書ききれないほど楽しい事がありました。
遠路はるばる多額の費用をかけて来てくれるのだから、「あそこへも連れて行こう」「あれも食べさせてみよう」と色々考えていたのですが、途中から、「二人は本当に我々に逢いに来てくれたんだ」ということを感じ始めました。
今回2度目ということもありますが、家で一緒にご飯を食べたり話したり、とにかく同じ時を過ごすということが一番でした。
美味しい料理も作ってくれました。

うちのキッチンでとても美味しい料理を作ってくれました。

奥様達は着物着付け体験。お似合いです。
2人ともとても明るくフレンドリーで、同時に細やかな気配りのできる優しい人達なのです。
まるで、気心知れた昔からの親しい友人夫婦が遊びに来たような1週間でした。
勿論お二人の人柄のおかげなのですが、英語も話せない田舎者の自分がこのような国際交流ができるとは思ってもいませんでした。
松山空港で見送りして寂しい気持ちでしたが、幸い仕事が忙しく気が紛れて助かっています。
製造が間に合わないくらい忙しいのも、二人が幸運を運んできてくれたのかなと思います。
直営店も数日は臨時休業させていただき、お客様にはご迷惑をおかけしましたが、何卒ご了承下さい。
また、製造・卸部は、私の不在が多かったにもかかわらず、スタッフが皆でしっかりフォローして乗り切ってくれました。
ありがたいことです。
同時に、そもそものきっかけとなった内子町国際交流協会の交流事業にも感謝です。
聞くところによると、来月はドイツから訪問団が来られるそうです。
そして恒例の「ドイツフェスタ2025」も5月11日開催されます。
色々な交流が生まれるといいですね!
ゴールデンウィーク明けまでは、まだまだ忙しい日が続きそうです。
精出して頑張ります!