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失敗を叱責せず、一緒に改善

先日の愛媛新聞の「私のスタートライン」というコーナーで三浦工業の社長の話が掲載されていました。

入社5年目、完全な自分のミスにより商品に問題が起こった際、周囲の助けを受けて改善策を見いだしていった話です。

私に一番響いたのは、その時の上司の行動です。

全責任を負わせるような𠮟責はせず一緒に改善を進めてくれた。また食事に誘ってくれたが、その場でミスに関する話は無かったとのこと。

そしてその時の上司や周囲の接し方が現在の自分の考え方に大きく影響しているとも。

担当者に責任はあるが、誰しもミスは起こるもの。1人の問題でなく再発防止に向けて改善していくことが大事。

失敗を乗り越えるときに人は最も伸びるのではとも述べられています。

 

1度の失敗に対し叱責しないというのは、とても共感します。

が、私なんぞは、ついつい「あちゃ~」という気持ちが顔に出たりします。(反省)

同じ失敗をしないこと、しないように改善していくことが一番大事ですよね。

このような経験をした社長さんは、きっと素敵な経営者なんだろうなと想像します。

さすが愛媛が誇る大企業ですね。