「お節介」かもしれませんが。
東京ギフトショーから帰ってきました。
最終日(9/6金曜日)、急いで展示を撤去・荷造りし、受付カウンターで荷物を無事送り出し、慌ただしく空港へ。
疲れた体で最終便の搭乗口へ向かうと、機器の不具合とやらで予定の機体が変更になり、結局1時間10分遅れて出発。
自宅に到着したら23時過ぎ。
さすがに疲れましたが、出張中に溜まった仕事や来週からの段取りで、土・日も残念ながらあまりゆっりはできませんでした。
今回の展示会もおかげさまで、良い出会いや商談に恵まれ、価値ある出展となりました。
「無添加」などを謳ったPOPの効果もあってか、そのような商品を捜しているバイヤーさんがいつも以上に多く立ち寄っていただきました。
工夫した甲斐があってとても嬉しかったです。
さて、今回は、仕事の話は置いといて、泊まったホテルの朝食会場での出来事をご紹介。
スタッフの中に20代前半とみられる細身で背の高い男の子がいました。
ビュッフェ形式なので、空いた席を片付けたり、出来立ての料理を補充したりするホール係です。
新人か学生バイトだったのかもしれないので、他の女性スタッフの無駄のない仕事ぶりと比べるのは申し訳ないのですが、ヒョロリと背が高くて目立つことも手伝って、チラチラ見ていました。
特に気になったのは、
緊張感が欠けているのか?手持ち無沙汰なのか?単なる癖なのか?
歩きながら体のあちこちを触って、耳をほじったようなしぐさも目にしたことです。
これらは、お客のクレームやホテルの品位にも影響する行動なので、本人が気づいてないのであれば周りのスタッフが一刻も早く注意しなければなりません。
私は、クレームではなく親切心から、本人か責任者に伝えようかと何度か考えました。
言われる側にとっては、ただの耳障りなクレームで終わる可能性も高いのですが、自分なら言ってもらう方が良いので、このような場面に出くわすと、私は伝えるべきだと思うのです。
一般的に、これを「お節介」と呼ぶのでしょう(笑)
ちなみに今回は、自分の息子達と近い年齢だったので、別の意味でも気になったからでした。
・うちの息子たちは、仕事やバイト先でちゃんとできているのだろうか?
・出来ていない部分は、上司や先輩がビシッと正してくれているのだろうか?
・また、注意されたら「ありがたい」と感謝できるのだろうか?
等々。
願わくば、今後の人生において、そんなお節介上司や先輩に出会って、素直な気持ちで自己研磨に努めてほしいと思います。