20246/16
元祖「内子座落語まつり」
昨日、地元の知人も出演されるとのことで、内子座へ観に行ってきました。
社会人落語家(素人)とはいえ、前売500円は安いなあ。
なんて思いながらお気軽に臨んだのですが、現役のプロのような方もいて、圧巻でした。
気が付けばスーッと引き込まれて、食い入るように見ている自分にビックリ。
そして涙流しながら大笑い。
なんとも楽しいあっという間の数時間でした。
内子座は、プロアマにかかわらず、出演者が口をそろえて素晴らしい舞台だと云われると聴きます。
こじんまりしていて、観客との距離も近く、臨場感が半端ないのです。
地元の私も、たまにこうして舞台を観るとやっぱりいいなと思います。
全国、いや世界に誇れる町の宝ですね。
その内子座ですが、9月から耐震等の大規模修繕工事の為、約4年間休館となります。
そして、8月28日、休館前の有終の美を飾る「立川志の輔独演会」が開催されます。
私は、有名人の公演等は、実は今まであまり行ったことが無かったのですが、
最後と思うとプレミア感もあって、先日自分でチケットを買いに行きました。
松山の知人(最近飲み友達w)をお誘いしたら、ご夫婦で来ていただけるとのこと。
本人がおっしゃるには、「内子座で有名どころの公演となると、端からチケットはとれない」
というイメージらしく、とても喜んでいただきました。
今からとても楽しみです。
4年間の休館は長くて寂しいですが、しっかりと修繕を終え次の100年に向けて
現役の芝居小屋として、再びその雄姿を見せてほしいと思います。