菓子と器の宮栄(みやえい)
比較的長く楽しめた今年の桜もとうとう散り始めました。
昨日は、毎年恒例の商工会青年部「さくらまつり」が開催され、満開の桜とお天気にも恵まれ大勢のお客さんで賑わいました。
国道沿いを流れる知清河原でのチケット制の飲み食べ放題のお花見大会で、今年の参加者は500人強とのことでした。
ここ数年はウチも会社のメンバーで楽しく参加させてもらってます。ジリジリと日差しが照り付け上天気すぎるくらいでしたが、時折吹く風に桜吹雪も舞い散り、最高のシチュエーションでした。商工会青年部の皆様ありがとうございました!
さて、いつもは「我が子菓子 善蔵」の話ばかりですが、今日は直営店の『菓子と器の宮栄』の取扱商品のご紹介をします。
お店に入って右側では愛媛県内の作家さんの作品を販売しています。
まずは、貞山窯(岩田製陶所)さんの食器。香炉や花器もあります。
砥部焼の王道といえるきれいな白磁に藍色模様の安定の器です。
こちらは、若いご夫婦で製作している森陶房さんのメルヘンティックなかわいい作品で、毎回入荷まで4~6ヶ月かかる人気作品です。
こちらは、同じ砥部でも手びねりによる独創的な作品の数々を生み出している土造窯さんです。
このかわいい箸置きは当店でも人気商品です。
さらにはこんな奇想天外な置物など見るだけでも楽しい作品ばかりです。
続いてこちらは、十代続いている菊間瓦の中でも老舗の「かわらや菊貞」さんの作品です。
大小の置物やコースターが人気です。
最後は、地元内子町の石畳地区で熟練の職人が焼き上げた「菊丸」(お茶会で使われる湯炭)。
その美しさは、一輪挿しやディスプレイとしても好評です。
こうして見ただけでも、あらためて思うのが、県内の作家さんてすぐれた方がとても多いなということです。
当店もせっかくの縁を大切に今後少しでもPRの場としてお役に立てたらなと思います。