BLOG宮栄からのお知らせ

公務員も働き方改革

たまたまなのですが、先週のブログとも繋がる内容です。

少し前になりますが、愛媛新聞の記事で「役所窓口 時短広がる」という見出しを見つけました。

時間外労働の削減など働き方改革の一環で、窓口業務の受付時間を短縮する自治体が増えているとのことです。

試験的に実施している愛知県の東浦町役場の例では、次の通り。

従来の受付時間 : 職員の勤務時間と同じ8:30~17:15

新しい受付時間 : 8:45~16:00

賛否両論あるかと思いますが、私は「これ良いじゃん!」って思いました。

従来の体制だと、当然ながら閉めてからの残務処理に必ず時間がかかるわけです。

開始時も多少なりとも準備時間が必要です。

住民が不便になるといった懸念もあるようですが、利用者が時間内に済ませるように慣れれば済むこと。

銀行の窓口が15:00で閉まることを考えれば、当たり前とさえ思います。

実際、残業代が減れば町の財政にとってもプラス効果です。

官民にかかわらず、昔から続いてきた当り前を見直していくということは、とても大事な事ですね。

「働き方改革」とは、「時間的ゆとり」や「精神的ゆとり」を作る事が大きな目的だと思いますが、

だからと言って、生産性やその質が落ちるということがあってはならないということも同時に大切でしょう。